【裏話】年末年始住み込みバイトで挫折し、たくさん泣いた話

りおなです

 

わたしたち、そーたりおは2020年12月26日から、2021年1月4日まで愛知県のとある旅館で住み込みでバイトしてました

 

住み込みバイト自体の話は、こちらの記事から↓

【体験談】カップルで年末年始に短期でリゾートバイトをした感想

2021.01.07
今回は裏話として、住み込みバイト中の挫折を書こうと思います

 

住み込みバイト、結果的にめっちゃ楽しかったですが、とても悲しいこともありました。

 

ではさっそくいきましょう!!

 

りおな、耳が聞こえず人間性を疑われる。

働き始めて3日後の29日 、事件は起こりました

 

夜の勤務が終わった後、そーたにこういわれました。

 

今日、○○さん(トップの社員)に言われたんだけど、りおな勤務中、ケータイ触ったり返事してないんだって?このままじゃ、働かせることは厳しいって言われたよ。。。

 

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頭の中がはてなでした。

 

ケータイ触ってることに関しては、社員さんが初日にケータイで写真撮っていいよって言っていたので使っていました。(旅館で働いていたので、次の日のお皿などのセットの写真を撮っていいよといわれていました。なのでケータイを使っていました。これに関しては社員同士の連携が取れていなかったために、ほかの社員から見て不快に思われたそうです。こちらはそんなに問題ないです)

 

問題は、後者の方

 

返事をしていないだって?!?!

 

一生懸命働いて、今までいろんなバイトしてきたから働くうえでの最低限のことは理解しているはずです

 

返事しないなんて、なめた態度とったことなんてない

 

。。。

 

あきらかに、おかしい。

 

返事しないわけないやん。

 

まじめに働いてるのに、こんなひどいこと言われる。

 

悔しくて、涙が出ました

 

同時にこの時はっとしました

 

私、聞こえてないんだ。

 

中学生の時、突発性難聴と診断され、もう一歩遅れていたら聴力を失っていたと診断されました。時がたち、治療してからなんともない日々を送っていたのですが、2020年2月にそーたと北海道旅行に行った時に耳の不調が再発しました

 

聞こえづらいと思いつつ、それに慣れて過ごしていました。とうとう自分の聴力が仕事に影響が出るほど、悪化している事実が悲しく、また、まじめに働いているのに人間性を否定されたことにも悲しくなり、泣きました

 

 

そして、次の決断に出たのです。。。

 

彼氏をとるか、家族をとるか。

明日、朝イチで帰る。そうすれば、家族も私と年末を過ごせて喜ぶから。

 

私の家族(特に母)は、私が年末年始にバイトのために家を離れることをよく思っていませんでした

 

一つは、コロナが心配だから、でも一番は、家族で年末年始を過ごすことが出来ないからです

 

わたしも、そーたも好きだし家族も好きなので年末年始働くことをなかなか言えずにいました

 

言った時、母はすごく悲しんでいました

 

私も心が痛かったです

 

そんなことがあったので、年末年始こんな職場で働くよりも家族のもとに帰ってゆったり楽しく暮らしたい。その思いが一瞬にして強まりました

 

それを踏まえて、彼に帰るといったら「置いてかないで」と泣かれました

 

びっくりしました

 

泣きすぎてあまり覚えてないのですが、私が思っていた以上に彼は私のことを深く愛していたので、結局職場に残ることにしました

 

彼をとれば、家族が悲しむ

家族をとれば、彼が悲しむ

 

どっちも喜ばせることはできないの?

 

今もなお、この比重には頭を悩まされます。。。

 

2020年の締めくくりに深く悩んで挫折を経験しました。自分の頭を整理させ、記録したいがために若干殴り書きになってすみません(笑)

 

これからも、挫折したり悩んだりすることはたくさんあると思います

 

挫折も今回のように発信して、リアルを伝えていけたらと思います

 

最後まで読んでくれてありがとうございました

 

これからも波乱万丈なそーたりおの人生を見守ってください

 

あ、一月中に耳鼻科に行きます

 

そーたからのコメント

トップの社員さんにりおなの仕事の態度を改めるようにと言われた日の仕事の前に僕たちは大きな喧嘩をしていました。

喧嘩の原因は些細なことですが、本気でケンカをしてビーチで取っ組み合いの喧嘩をしてました笑

なので、この話をトップの社員さんから聞いたときに、りおなになんて伝えればいいのかわからなかったし、そのこと(社員さんを無視ししていること)が事実なのかどうかもわからなくて混乱してました。

りおなにしっかりと伝えたときにりおなはかなり落ち込んでいました。そこから2人で泣きながら話し合い、次の日に帰るのか、帰らないのか、どうするべきなのかを話し合いました。

次の日に、しっかりと社員さん全員にりおなの耳が聞こえにくくなっていることの事実を話しました。すると、理解してくださり環境は大きく変わりました。

あの日泣いた夜のことは忘れることはないし、一緒に話し合いながら見た星の数、波の音は忘れることはありません。こうやっていろんな問題を乗り越えながら少しずつ僕たちの愛の形を作っていきたいなと本気で思っています。

こんなネガティブな裏側まで発信していますが、僕たちの世界一周までの道はこれからも険しいということを表しているのかなって思います。これからも諦めず、成長していきたいです!

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