【物語】私と大学の冷戦日記 [part3]あれから一週間。希望の光。

そーたりお

※本記事は、3部構成です。1話からお読みください↓

part1:

そーたりお

【物語】私と大学の冷戦日記 [part1]3月某日。地獄のはじまり。

2021.03.22

part2:

そーたりお

【物語】私と大学の冷戦日記 [part1]3月某日。地獄のはじまり。

2021.03.22

 

 

あれから1週間。

 

”大学卒業不可”を言い渡されたあの日からちょうど1週間がたった

 

そろそろ大学からの書類の審査結果がわかるころだろう。

 

朝から、メールをチェックした

 

ーーー何もなし

 

大学のレポート提出サイトを見た

 

ーーー何もなし

 

大学の在校生用のサイトを見た

 

新しいメッセージがあります

 

。。。。!!!!

 

白々しく、大学から連絡が来ていた

 

件名:成績疑問調査願の結果に関して

 

これが通れば、大学を卒業できる

 

成績の変更がなければ、留年確定だ

 

ドキドキした

 

気が気でならなかった

 

私は、彼にそのメールを開いてもらうことにした

 

彼が、メッセージを開いた。

 

10秒ほどであっただろうか、しばらく緊迫した空気が流れた

 

私は呼吸を忘れて、彼の反応を待った

 

「合格したって!!!!!!!!」

 

合格。。。

 

つまり、成績が見直されて合格ラインに変更されたのだ!!

 

私は卒業できる!!!

 

2人して、朝から跳ね上がり抱きしめあった

 

 

卒業できる!!!!!!

 

今までの苦しい呪縛から抜けたと思った瞬間、ふと涙が出てきた

 

もう苦しい思いしなくていいのだ

 

もうめんどくさい書類を提出しなくていいのだ

 

ここ数年で一番喜んだ瞬間だったかもしれない

 

徐々に、卒業できるという事実を頭が理解してきた

 

私は、母に電話した

 

大学との状況を話していたので、結果にかなり喜んでくれた

 

この日は、ここ一週間の中でも最高に天気が良い日だった

 

神様も微笑んでくれたのだろう。

 

エピローグ

私の人生は最高だ。

 

私の人生はおもしろい。

 

私の人生は、予測できない。

 

だから、生きる価値がある。生きた心地がする。

 

 

これからもたくさんの失敗をし、たくさんの経験と学びを積んでいく。

 

失敗は、大歓迎だ。

 

失敗の分だけたくさん泣くが、奪われた分以上の笑顔を取り戻すから大丈夫。

 

失敗しろ。努力しろ、あきらめるな。

 

泣くも笑うも、自分次第。

 

筆者より

初めて、私の実話に基づいて物語を書きました。

私の失敗を通して、皆さんが何か感じてくれるものがあればうれしいです。

また、コメント欄で感想もいただければ喜びます

 

最後まで読んでくれてありがとうございました

 

part1:

そーたりお

【物語】私と大学の冷戦日記 [part1]3月某日。地獄のはじまり。

2021.03.22

part2:

そーたりお

【物語】私と大学の冷戦日記 [part1]3月某日。地獄のはじまり。

2021.03.22

 

 

 

そーたりお

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です