こんにちは、そうたです
2年半前くらいバリバリだったスマホを買い替えてテンションが上がっています
#バリバリiPhone2年半ありがとう
今回は前回大好評だった夫のトリセツの作者が書かれた妻のトリセツについて解説していきます!よろしくお願いします!
大好評だった夫のトリセツはこちらから↓
もくじ
女性脳の仕組みを知って戦略を立てていく
この本の冒頭にはこう書かれていました。
『妻が怖い』という夫が増えている。夫側から申し立てた離婚の動機として注目されているのが、妻からの精神的虐待。
精神虐待の例としては、いつもイライラしている、口調がきつい、いきなりキレる、急に怒り出す、何をしても怒られる、口をきかない、、といった妻の言動を指している。
そして、その精神的虐待が年々増えており、2017年の頃に比べて離婚の理由が6位から2位に上昇している。
怖すぎる、、、
けど、これが現実です。
男はその怒りの本当の理由が分かっていない人が多いそうです。
そして、その怒りというものは目の前のことから怒っているのではなく、過去の関連した記憶の積み重ねから怒っているそうです。
そのことを知るために、まずは女性脳の構造の大前提を知っておく必要があります!!
それは、女性は感情を連鎖させることで記憶をしているということです。
そしてその感情には大きく2つあります
- ネガティブ感情
怖い、つらい、ひどいなどの嫌な思い
- ポジティブ感情
嬉しい、かわいい、おいしいなどのいい思い
の2つです。
この2つの感情が起こるのにはすべてきっかけがあります。
きっかけつまり、トリガー(=引き金)がどちらになるのかを考えて夫は行動する必要があります!!
自分が妻に対してしたことは、ネガティブトリガーなのかポジティブトリガーなのかを知ることが大事です。
そして、妻から放たれる弾を10発から5発に減らすことがこの本の目的です!
女性は、自らの身を自分で守らないと子供を無事に育てられないという本能があり、危険回避のためにネガティブトリガーの方が発動しやすい傾向にあります。
そして、全身で頼ってくる小さきものにはポジティブトリガーが発動しやすくなります。
母性の正体は、夫にはひどく厳しく、子供やペットにはべたに甘いです。
男たちのロマンチックに憧れる『果てしないやさしさ』が母性の正体ではありません。
どんな女性でも多かれ少なかれ、『理不尽の不機嫌の道』に1度は踏み入れるのです。
だからこそ、結婚とは夫という役割を理解し、女性脳の構造を知り、どうやって戦略を立てていくのかというビジネス(人生最大のプロジェクト)である。
安心してください、今からその方法について紹介していきます!!
ネガティブトリガーを作らない方法
①とにかく共感する
周産期、授乳期の妻は人生最大のネガティブトリガーを作ります。
大量の女性ホルモンが分泌されるため、栄養不足で、睡眠不足で、満身創痍になってしまうため自分で自分をコントロールもできなくなる
だからこそ、その時の夫の一言が大きく傷つきやすき、その時夫がした失敗は一生妻から言われてしまうものになってしまいます。
だからこそ、その時期は特に妻と接する時は、共感をしてあげてください。
女性脳の最も大きな特徴で、共感欲求が非常に高いです。
女性の会話の目的が共感するために、会話をしています。しかし男性にとっての会話の目的は問題解決であるため、共感をあまりしようとしません。
妻やパートナーを含め女性には共感をしてあげてください。それが女性脳にとって最大のプレゼントになります!
つまり、他人の体験談を自然と自分の知恵に変えているのです。
女性同士の会話の例
Aさん「駅のホームで階段でつまずいて、転びそうになったの!!」
Bさん「え~怖い!先の細いパンプスだと、引っかかるよね~!」
妻「わかるわ~危ないわよね」
男性脳ではこのような会話はできない。
階段でつまずいて、転んだ話だったら分かるが、転ばなかった話をする意味が分からない。オチの無い会話は苦痛でしかないからである。
しかし、女性は無意識的に自分が同じようなつま先の細いパンプスを履いて駅のホームを降りるときは、無意識のうちに手すりの方に行くようになるのである!!
だから、解決策ばかり言ってしまっているそこの君!!解決策より女性が本当に求めているのは共感かもしれませんよ!
(この事については、自分も共感せず、解決策ばかり言っていたので、、、勉強になりました笑)
②名もなき家事を知りなさい
家事をしてるかって??毎日ゴミ出しはしているよ!!
毎朝、ゴミ捨てという家事はしているんだ!
名もなき家事と聞いて何かわかりますか?
ごみ捨てにおいて、男性は上のようにゴミ袋をゴミ捨て場に持っていくことをゴミ出しと言っています。
しかし、それは違います。
実際のゴミ捨て
①分別の仕方を理解し、それぞれのゴミ箱に合ったゴミ箱を複数用意し、動線や見た目を考えて設置する。
②ゴミ袋を分別の種類ごとに用意する。
③分別種類ごとの収集曜日を把握する。
④分別してゴミ袋に入れる。
⑤不快なゴミが外側から見えていないか確認する。
⑥袋に破れがないか、持ち手は汚れていないかチェックする
⑦空気が入らないように、または抜きながらゴミ袋の口をしっかり結ぶ、
⑧ゴミ捨て場に持っていく
⑨ゴミ箱が汚れていたら洗う
⑩新しいゴミ袋をゴミ箱にセットする。
たいていの夫が思うゴミ捨ては、⑧のみ
そして、名もなき家事に妻は追い詰められていくのです。
男性脳に女性脳が求めるレベルの家事を要求すると、約3倍のストレスがかかる
だからこそ、やってもらうことに気が付き、感謝を伝えましょう。
『名もなき家事』の存在に気が付き、自分を少しでいいから行ってみましょう。
人間なので必ず名もなき家事をしたときに失敗してしまうでしょう。その時は余計なことを言わずに真摯に謝りましょう!!
③妻はなぜ小言を言うのか考えてみましょう
『~しっぱなし問題』
靴下脱いだら脱ぎっぱなし、何もかも使ったものはそのまま、、、男性によくあることではないでしょうか?
女性は一回のことで怒るのではなく、コップに水が一滴ずつ入っていくように、不満を1滴ずつ入れていきます。だから本当に怒った時は取り返しのつかないことになることが多いです。
自分自身も実家でも旅先でも、脱いだら脱ぎっぱなし、使ったものはそのままの癖があります。。(実家では母と妹に怒られ、りおなと旅先でも怒られます笑)
なぜ、~しっぱなしに女性は怒るのか
例えば夫が靴下を脱ぎっぱなしにしていた場合、見栄えを気にしているから怒っているわけではない。
もし子供に気を取られつつ洗濯物を抱えて部屋に入ったら、夫が脱ぎ捨てた靴下を踏んで足を滑らして滑るかもしれないのである。
つまり、無意識的に小さなことが大きなリスクになると考えているから、靴下脱ぎっぱなしがネガティブトリガーとなり怒るのである。
だから、家庭において妻から小言があったりしたら、夫は反発したり、面倒くさがらず、『妻の無意識に、家庭で起きるかもしれない事故を未然に防いでいる』と考えよう
家庭は妻のテリトリーだから。
④女性の会話には2つの通信線があることを理解しよう
2つの通信線とは、『心』と『事実』の2つです。
2つの通信線を使って会話する女性の例
友達の『事実』を否定しなければいけない時に、女性はまず『心』を肯定する
「あなたの気持ち、よくわかる。私だって、きっと、同じ立場なら、同じことをしたと思う。でも、それは間違っているよ。」と伝えるのである。
男性は基本的に事実の通信線のみであるために、「それは間違っている」といきなり結論を言う
このように、男性脳は会話を『心』と『事実』に分けないから、男と女の会話でずれが生じてくる。
なので、男性のみなさん!女性と話すときは、絶対に心を否定はしないでください。だから、共感してあげてください!!
ポジティブトリガーの作り方
女性はネガティブな過去を何度も思い出すが、ポジティブな素敵な思い出も何度も思い出します!!
ポジティブトリガーについて紹介していきます!
①記念日は2つの方法を使って記憶を引き出してみましょう!
男性脳にとって誕生日や結婚記念日は『何かイベントをして、贈り物を送らないといけない日』に過ぎない。
しかし女性脳はプロセス指向型なので、成果よりも、『これまでの道のり』に意識がいく。
だから大切な記念日や誕生日に妻に対して、ネガティブトリガーを引くのか、ポジティブトリガーを引くのかによって、妻からの結婚生活の評価は大きく変わってくるのです!!
それは、予告と反復です。
予告
女性脳はプロセスを楽しむから、『○○の日は~に行こうよ!!』と予告してあげてください。
例えば、「来月の結婚記念日には、2人の思い出のあのイタリアンにいこう」と伝えてあげてください。
ここで大事なのは、1ヶ月前に伝え、妻に『時間』をあげてください。
言われた日から女性は逆算して、記念日までの1ヶ月を、記念日以上に楽しみ、味わい尽くすのが女性脳の特徴だからです。
反復
記念日だからと言って大きなサプライズを無理して用意する必要はありません。大切なのは、これまでの2人の軌跡を振り返ってください。
これまで、毎日毎日積み上げてきた努力をちゃんとわかってくれて、2人の軌跡をともに振り返ってくれる夫がいれば、妻は満ち足りるのである。
僕たちカップルは毎月お互いに手紙を書いてわたしあっています。
この手紙を書くことで、自分自身も振り返るきっかけになるし、相手からの手紙を読んで、相手がこの1ヶ月何を考えていたのかがわかります!
とてもおすすめなので、ぜひやってみてください!
②記念日ではない、普通の日の過ごし方
ここで意識したいことはある言葉と行動で効果が絶大になります。
それは、感謝よりも妻がやってくれていることをわかっているということを意識して行動と言葉に出すことです。
例えば、毎日のように妻が淹れてくれたコーヒーを飲んでいたとしよう。
何もない普通の日に自分でコーヒーを淹れて飲みながら、『やっぱり君が淹れてくれたコーヒーの方が美味しいんだよね。なんでだろう』と言う。
ここで大事なのは、『君がいつもやってくれる、それ』がなくなったら、途方に暮れてしまうということをアピールすることです!
③いくつになっても愛の言葉を伝えなさい
男は妻を褒めるのが苦手である。
その理由に男性脳の仕組みがある。男性脳は空間認識力が高いという理由がある。バイクやメカの道具を自分の体の一部のように感じている。つまり自分の神経の一部として巧みにバイクに乗ったり道具を扱う。そして、長く一緒に住んでいる女性を、その能力を使って、自分の一部に感じてしまうのである。
自分の右手を褒めないように、自分の一部と化した妻を褒めたりすることがなくなってしまう。そして、愛の言葉や妻がしてくれた1つ1つのことに対して感謝を伝えられなくなる。
先ほど、僕たちカップルは手紙を書いているといったが実は何度かりおなに渡すのを忘れてしまったことがあります。。。
男性脳的に一部になってしまうということがあるから忘れてしまうのだと思いました。
そのことについて書いた記事があるのでこちらも読んでみてください↓
いくつになってもりおなとは、この1ヶ月に一回の手紙をやり続けようと思います。(りおなとはもう約束してます笑)④エスコートをしなさい
1日に1度は『愛している』と伝え
朝はキスをして『行ってきます』
レストランでは奥の席に座らせて、重い荷物は持ってあげる。君は奇麗だねと伝えてあげる。。。
これは欧米の人達が日常的にやっていることです。
僕の尊敬する人の言葉でこのような言葉があります。
妻や彼女に年に一度のダイヤモンドをあげるよりも、毎日のキスと感謝の方が愛を感じさせれる。大事なものは量ではなくて継続だよ。
僕自身この言葉に出会って、りおなの誕生日の時に高価なペアリングを買ってプレゼントするよりも、プレゼントをたくさんの物・場所にして、小出しにしました笑
(手作りのアルバム、手作りの弁当、お菓子、手作りの動画、、、です!)
最後に
この本の目的は、妻から放たれる弾を10発から5発に減らすことでした。では、なぜ、0を目指さないのでしょうか?
0を目指さない理由
女性脳は、家事と育児を片付けるために、生活の中で、あらゆることに気づきとタスクを多重させて走らせている。
このため、日々をただ生きているだけでストレスがたまる脳なのである。さらに、周産期から子育て中の女性は、ホルモンバランスが激変していくので、生体ストレスが半端ない。
女性たちは、ときどき、このたまったストレスを【放電】する先を探しているのである。そんなとき、まんまと夫が何か気に障ることをしてくれると、気持ちよーく放電できるのである。
しかし、完璧な夫だった場合、【放電】先が、子供になったり自分に跳ね返ってきたりして鬱になったりしてしまうのである。
だから、0を目指す必要はないのです。
女は、ただ怒るために怒っているのです。つまり、かなり理不尽な生き物なのです。
なぜ夫に怒りの雷が落ちてくるのでしょうか?
怒りの雷というものは高いところに落ちます。つまり、夫が妻の脳の中で一番高い場所にいるのです。
最も期待して、最も求めている相手だからです。
理不尽な怒りも、また愛と呼べるものなのです。
本当にいい夫婦とはただいつもラブラブではなく、照る日も曇る日も、嵐の日もあるけど……続けたことで愛が深まっていくものである
僕自身、愛という言葉の深さについて少し知れたような気がします。
これからも、りおなと一緒にこの愛を深めていきたいなと読んでいて思いました。そのためにこの本で習ったことをアウトプットしていきます!笑
この本は本当におすすめの本です。
紹介しきれなかったこともたくさんあるので、ぜひ、パートナがいる皆さん実際に手に取って読んでみてください!
こちらから↓
最後まで読んでくださりありがとうございました!
僕たちカップルの出会いはこちらから↓
彼自信作の記事です、すごく力が入ってますよね!(笑)これを読んでからというもの、彼は私との接し方を意識的に変えようとしています。例えば、私が「前からずっとそう言ってたじゃん」といえば、「やばい、水滴がたまってきてる」といい、「やだ」といえば「女性のいやだは本当の嫌じゃないんだ!!」とハグしてきました(笑)また、「りおながもし妊娠しても対応わかる」とか、「リオナと子供が喧嘩した時は俺はどうしたらいいかわかるよ」とか、この本の超信者、超真面目生徒です(笑)クスクス笑っちゃいますが、こういうことを知らずに妻にストレスを与え続けている男性がほとんどだと考えれば、彼みたいな存在の人は貴重だなと思いました。うれしいです、いつもありがとう