こんにちは、そうたです!!今回は孤児院のお話に着いて書いていきます!!
前回までの記事はこちらから↓
もくじ
5日目 孤児院に到着
2年ぶりの孤児院に到着しました。
孤児院に到着して、僕と親友は声が出なくなりました。
本当に戻ってきたんだなと心から感動していました。
子供たちは学校に行っていたため、まだ孤児院にはいませんでした。
まずは、荷物を今日泊まる部屋において、2人で無言で孤児院の周りを散歩しました。
本当に声が出ませんでした。そのくらい感動していました。
一言もしゃべらず、孤児院の周りを散歩して、孤児院に戻ってくると学校から子供たちが戻ってきていました。
子供たちとの再会

遠くの方に、2年前遊んでいた子供たちがいました。
2年前にずっと一緒に遊んでいた子供がいて、その子が僕たちの存在に気づきました。
彼の名前は、「リキ」という名前の男の子で、性格はシャイで人見知りなのですが、僕にはなついてくれて、2年前もずっと朝も僕が起きてくるのを部屋の前で待っていてくれました。
そのリキが遠くに見えました。
そしてリキも僕たちに気が付きました。最初は誰なんだろうと怖がっていましたが、、、
僕が近寄ると驚いた顔をして、近寄ってきて「sota!!!!」と抱きついてきてくれました。
今でもこの瞬間は覚えています。
僕の名前を憶えていてくれました。
心から感動した瞬間であり、戻ってきてよかったなと思った瞬間でした。
そして、リキたち以外の2年前ぶりの子供たちとも再会した写真を撮りました!!!

子供たちとの別れ
子供たちと再会を楽しんでるのは束の間で、まさかの2年ぶりの再会の子達とはすぐにお別れになってしまいました。
一部の子たちは、自分たちが孤児院についたその日から、バリ島の中心地の方へ勉強合宿に行くことが決まっていました。
びっくりしました笑
2年ぶりに再会して、もうお別れ、、、少し悲しそうにしていたら、孤児院のスタッフのおっちゃんが子供たちが中心部に向かうバスのバス停まで車で子供たちと一緒に乗せてくれました!!!
バス停で子供たちと最後の最後まで話せて交流ができて、2年ぶりの子供たちとの楽しい時間を過ごしました。

そして、子供たちとお別れをして、孤児院に戻りました。

その時に親友と話していたのは、この別れにも意味があったということを話していました。
まだ孤児院には一緒に遊んだことのない子供たちがたくさんいます。もし2年ぶりの子供たちがたくさんいたら、その子達とたくさん遊んでしまい、新しい子達とは交流があまりできなかったのではと思いました。
だから、今から会う新しい孤児院の子供たちと出会うために、2年ぶりの子供たちとはすぐに別れるようになっていたんだということを2人で話していました。
早く孤児院に帰って新しい子達と遊びたい気持ちがいっぱいでした!!!!
夜ごはんを食べて遊ぶ



帰ってきて、水のシャワーを浴びて、夜ごはんを食べて、子供たちと遊びまくりました!!!
日本から持ってきたおもちゃを使って遊んだり、とにかく全力で遊びまくりました!!!
そして夜は、僕と同い年の孤児院育ちで孤児院の近くで働いているバリ島の友達が孤児院に来て、バイクに乗ってお店に行き、お酒を買って乾杯しました!!!
本当に戻ってきたんだなーとバリ島の夜に、孤児院に乾杯しました!!!
最後は酔っぱらって寝ました笑

6日目 子供たちに起こされる
早朝から、子供たちが部屋に入ってきて起こしに来ました笑
朝5時くらいです笑
ベッドの上に乗ってきて、僕たちを引きずり降ろして遊びました笑
そして、寝つつ朝ごはんを食べつつ、孤児院の子達と交流をしました!!!
とにかく、遊びまくりました!!!










午前中はちびっこたちと、午後は女の子たち、昼ごはんや夜ごはんは一緒に子供たちとごはんを食べました!!
この日も、バリ島の親友と一緒に夜は飲みました。
孤児院の周りを散歩しているときに、日本に行くのが僕の夢と言っていました。
国境を超える友情の大切さを改めて実感しました。
国と国のつながりも人と人とのつながりと考えたらセカイヘイワにつながると僕は思っています。
日本に生まれたなら世界中を飛び回って世界中に友達を作るべきだなと思います!!!
バリ島に家族がいることが本当に幸せだなと思った夜中の散歩道でした。
7日目 朝早く ミサに出発
この日は、孤児院の最後の日でした。
この地域はキリスト教を信じているので、近くに大きな教会があります。
そこに子供たちと行き、ミサを受けてきました。
地域の人達が朝早くからたくさんの人が集まっておりミサを受けてきました。
朝早かったのと、牧師さんがお話している言葉が何を言っているのか全く分からなかったので(バリ語のため笑)、めちゃくちゃ眠くなり、何度も寝ては子供たちに起こされ、、、を繰り返していました。
ミサを受けるのは初めてだったので、貴重な経験でした。
ありがとう!!
子供たちと湖に散策へ






朝ごはんを食べ、孤児院近くのダムに子供たちと探検しに行きました。
2年前にも来たことがあり、とても懐かしく感じました。
本当にみんなで散歩した時に家族で散歩している気分になりました。ありがとうみんな!!!
孤児院を出発


お昼ご飯を食べ、とうとうみんなとお別れです。
ちびっ子たちはお昼寝をしていたので、お兄さんたちがちびっ子たちを起こして、最後に集合写真を撮ってお別れしました。
本当に彼らの日常に来たんだなと思いました笑
ちびっ子たちは眠そうになりながらバイバイしました。
夢のような時間はあっという間に過ぎました。
車に乗り込み、疲れがどっと来て2人とも爆睡しました。
3時間ほど車に乗りバリ島の空港の近くのクタという地域に向かいました。
クタに到着

目を覚ましたらクタにいました。
そして、ホテルの前に着き、添乗員さんとお別れをして、ホテルのチェックインをしました。
このホテルも驚異の安さで1100円のホテルに泊まりました。
ベッドで少し休憩をして、夜ごはんを食べに向かいました!!!
さっきまでいた場所とは異なり、たくさんの観光客の人がいて、バイクや車もたくさんあり、とてもうるさかったです笑
同じ国なのに全く違う場所にいるような感じがしました。
そして、海の近くのレストランに行きました。
少し高かったですが、最後の夜ということでリッチによるご飯を食べました笑
そして、夜ごはんを食べ終わり、コンビニでビールとピーナッツを買ってホテルに戻りました。

疲れすぎていたのか、お酒は進みませんでしたが、ゆっくりと飲みました。
そして、このコンビニで買ったピーナッツを食べ僕はお腹を壊しました笑
その投稿については明日書きます!!
まとめ
本当に幸せを感じた3日間でした。
僕は孤児院で家族のあり方を見た気がしました。
孤児院では小さい子から、15,6歳くらいまでの子たちが一緒に暮らしています。
上の子達の気配りがすごくて、僕たちのような孤児院に来たお客さんのために料理も作ってくれて、役割分担をしながら孤児院で生活をみんなでしていました。
2年前に行った時に小さくておとなしかった子は、悪ガキになっていましたし、悪ガキだった子はお兄さんになっていました笑
みんなそれぞれ大人になっていました。僕たちも含め。
本当に孤児院の子達の日常に来た感じがしました。
最初はどうやって接しようか考えていました。
けど僕たちは小さい子、お兄さん世代、女の子たちまでの幅広いすべての人達と関われました。
これは僕たちの能力だなとも思いました。
この3日間は学びが多かったよりも、幸せを感じた3日間でした。
バリの親友が僕たちを見て、泣きそうになっていることや、日本に来ることが夢と語っていたこと、子供たちと再会した瞬間の思い出。すべてが今でも心に残っています。
もっともっと多くの子に機会を与えられるように、助けられるように自分自身にできることを増やして、また、孤児院に戻ってこようと思います!!!
本当に幸せでした!!!

最後まで読んでくださりありがとうございました!!
りおなからのコメント
子供って純粋ですよね。癒されます。
子供の純粋さからは、大人にはないパワーがあり、すごく元気をもらいます。