こんにちは!りおなです
私は2019年8月までの一年間、オランダ留学に行っていました
その留学で学んだことを今回は書きます
これから留学に行く人、留学に興味がある人に読んでほしい記事です(‘;’)
もくじ
そもそも留学しようと思ったわけ
大学生で、留学したい
そう思ったのは、高校生の頃でした
本当は高校の時からできればしたかったけど、大学の方が留学制度が整っているし、留年せずに留学できるということから
大学生になったら、留学しよう!
そう思っていました
語学面はもちろん、将来日本にとどまらず海外でも何か活動したいと思っている私は海外に長期間一人で住んでみるという経験をしてみたかったのです
では、なぜオランダにしたのか?それについてはまた後日、一つの記事として挙げます!
留学で学んだこと、変わった自分
1.”外国”で暮らすことは日本とは違うということ
国が違えば、文化も食べ物も宗教も法律も言語も何もかもが違う
あたりまえ
だけどそれを毎日身をもって実感する
日本では簡単にできることでも、難しい。はがきを一枚郵送するにも、銀行口座を開くにも、クラスの教室に行くにも、一つの大きな冒険でした
留学する前までは、留学生と住んでたけど、実際自分が留学生になることで
彼らが見知らぬ国である日本でどれほど苦労したかを思い知りました
日本に住んでいる外国人に対する意識が変わりましたね
留学生と住んでた時の記事はこちら↓
2.日本食が如何においしいか思い知らされる
日本食は、おいしい
ほんっとうにあんなに味にバラエティのある食べ物なんてそうそうないです
海外の食べ物って味が単調ですよね、少なくともヨーロッパは
極端に甘いもの、辛い、しょっぱい、酸っぱい。。。
最初は現地のものを堪能してたけど、味に飽きてきて韓国料理に刺激を求めてはまり、留学一か月前にはマーケットでマスカットをひと房食べる生活になってしまいました(笑)
食べることを考えると、吐き気がして、もうなにも口に入れる気になれず、食べ物を目の前にしても食欲が全く起きなかった。むしろ、気持ち悪くさえなった
日本帰ってきてもしばらくそれは続いて、おいしく食事できなかったのですが、徐々においしい日本食を食べることで治っていった
その記事はこちらから詳しく読めます↓
何を食べて生きていくのか?ということはシンプルだけど、どれほど大事なことかを知りました
3.日本にいる家族や友達の大切さを知る
知らない土地に一人で住む
最初は見ず知らずのものばかりで楽しくて、ワクワクします
しばらくして、いつも近くにいた人達が海を越えた遠い国にいる事実を知る。
近くにいることが当たり前じゃなくなったからこそ、その人たちの存在のありがたさを知りました
そしてこうやって離れている時ですら、連絡を取ってくれる友達はほんものです
そこで、見分けって言葉いいのかわからないけど、続く友達とそうでないんだろうなって人たちがわかります、極端な話
たかが一年だけど、つながろうとしてくれてた友達は大事にしなきゃなって思いました
4.わからなければとにかく人に聞くという選択
1.で話したように、海外だと何をするにも思うようにいかないことだってあるのです
日本にいるときよりも”ワカラナイ”が圧倒的に多い
そんな時は、パッと人に聞くのが一番です
お国柄というのもあるけど、知らない人に話しかけるという行為は日本よりもネガティブなイメージがありません
幸いなことに(?)私は大の方向音痴だから、道に迷うプロです
だからそれで、たくさん話しかける機会はあったため、バンバン人に聞いていきました
結局人に聞くのが早いし、現地の人とかだったら確実なことが多い
人に聞きまくるということをしたことで、誰かに話しかける抵抗というものは皆無となりました!
5.”宗教”を知ることの大切さ
初対面の人との会話でよく話題になるのが、宗教に関して。
特にイスラム教信者など、神を強く進行している人とよくこの話になります
日本の人たちはどんな宗教を信じているの??
幸いにも私の大学が宗教論必須で、少しばかりは知識があったから無言になってしまうことはなかったです(笑)
にしても説明が難しい。。。!!キリスト教やイスラム教徒とは違って私たちは神道というものを日常に、自然と取り入れている
神道とは?英語でどう説明しよう??
何回かこの質問を受けてようやくちゃんと説明できるようにならなきゃと思って
家でパソコンを開き神道について調べ、ノートに書いていきました
留学中に学んだこと。神道について。
意外ですよね?でも、自分の国のことを知ることの大切さを痛感しました。
他人と自分のあたりまえは違います。宗教についてあまり日本で会話のネタとなることはないですが、海外では割と身近なものです
6.人は一人では生きていけないということ
家族、友達とサヨナラして、一人で海外に旅立ちました
、、、、
一人で、のように見えて
この一年間国籍問わず何人の人に助けられたんだろう。。。!!
人って一人じゃ生きてけないんだなあと、哲学的なことを考えたのです(笑)
どんな小さなことをするにおいても誰かがそこには必ずかかわっているのですね
7.大学生の、授業に対する態度
なんか日本の大学生って
単位とるため
楽単選ぶため に授業をとっている人多い気がします
授業めんどくせーっていって単位落としたり。
じゃあなんであなたはこんな大金を払ってまで大学に来ているのですか?
って思いました
まあ結局は、将来何か就職するにはとりあえず大学でといたほうが無難
ってわけで大学行ってる人が多いんだろうね
だから授業にも活気がなくなる
オランダで講義を受けた時、生徒はみんな真面目に授業に取り組んでて
気になるところはすぐ聞いて
講義に対する姿勢がみんな前のめりな感じでした
オランダに限ったことではないと思いますが、みんな将来自分がどういうことがしたくてそのためにはなにをしないといけないのか、しっかりと自分のビジョンを持ってて尊敬しました
自分自身を理解する
それがどれほど大事なことであるかを知りました
8.周りの言語環境で自分の脳が変わるということ
ありがたいことに幼いころから英語に親しむことができた私は、英語(とオランダ語)だけの環境にはすぐ慣れることが出来た
幼少期の頃の話は下の自己紹介ブログから!↓
だからオランダに住んで、自分の脳内で考える言語が英語になりました
どういうことかというと、今日はこれしてあれして、どこに行く前にだれと会って~とか頭の中でのひとりごとってあるじゃないですか?
それが英語になりました
でも、帰国してから日本語になりました
自分が日本語で考えていることに気が付いたのはつい数週間前、そうたに聞かれて気づいた
環境によって、自分の言語環境までもが変わるということ
9. みんなちがってみんないいをみんなが理解
私、海外に住みたいってずっと思ってるのですが
なんで?ってきかれたら
メンタル面において楽だからです(笑)
自分の好きなような、ありのままで生きていても誰も変な顔する人なんていないし
あなたはあなた、私は私
という個人主義的思考が私の生き方にはすごく合ってて
変な気を使わなくていいところがすごく好き
私、海外のほうが自分にあってるかもって
薄々感じていましたが、それを確信した一年でした
逆に、日本人特有のやさしさや気遣いが自分の性にあっているという人もいると思います
日本人的やさしさは私も好きですが、過干渉で「本音と建前」文化に心が疲れやすいです
まとめ
留学前、せっかく留学するんだから後悔のないものにしたい!!!
そう強く自分に誓って、出国した二年前。
たくさんたくさん経験しました
いっぱい笑ったし、その分頭を抱えました
帰国して、一年前の自分と今では何か変わったのかなー?と
自分ではわからなかった
でも、帰国していろんな友達と会って再開した時に口をそろえてみんなに言われたのです
りおな、変わったね
え??どう変わったの?って聞いたらみんなこういいました
なんだろう、なんかこう生き生きしてる感じ。すごく明るくなったようなかんじ。前は、クールなイメージだったけど
なるほどね
明るくなったというか、
より自分らしく生きることが出来て生き生きしている
そんな感じは何となくするかもしれないです
私が留学で学んだ9つのこと。
無駄な一年になんかさせないって強く誓ったからこそ、
無駄にさせない行動をした。
今は胸を張って言える
私の留学生活はすごく有意義なものでした
ってね
最後まで見てくれてありがとうございました!!
そうたからのコメント
留学に行く前から、彼女のことを知っていますが本当に明るくなったと思います。海外に住む1年は日本に住む3年の濃さになると海外でお店を続けている尊敬する大人の方が言っていました。
周りには留学行ってもただ行ってきたって人が多くいます。りおなのように人格が変わる人と何が違うのかなと考えたときに、それは留学に行く前の心構えかなと思いました。
海外に住むってかっこいいなと本当に尊敬します。僕は長くてアメリカ横断してたときの1ヶ月だったので。しかも住むではなくて旅だったので。いつか僕も海外に住むって経験をしたいと今日のブログを読んで思いました!りおな一緒に海外に住もうね。笑