こんにちは、そうたです!!今回は2018年の夏にアメリカを横断した話を書いていきます!!
アメリカ横断!?と思われた方もいるかもしれません。僕もアメリカに行く数週間前までアメリカを横断するとは思っていませんでした。
アメリカへ行った理由は、ある人に会うために行きました。
今回はアメリカ横断に至った理由について書いていきます。よろしくお願いします!!
もくじ
大学に入る前
アメリカ横断の話は、大学に入る前まで遡ります。
大学に入る前に大学生のうちにやっておいた方がいいことを調べたことがありました。
大学生は自分でバイトして、自分の好きなことをできる時間だから何かやりたい!!と思ってネットで調べました。
『大学生のうちにやっておいた方がいいこと』と調べました。
そしたら、海外に行ったほうがいい!!という記事がありました。
僕は大学に入るまで家族で2回韓国に行ったことしかなかったので自分の力で海外に行くことなんて無理だろうなーーって思ってました笑
そして、海外に行けるかはわからないけど、とにかくやりたいことを見つけよう!!と思い大学生活がスタートしました。
大学が始まりました
入学式を終えて大学生活を過ごしていたら、あることに気が付きました。それは留学生がたくさんいる!!ということでした。
僕の通っている大学は留学生をたくさん受け入れてる学校でもあったのでたくさんの留学生が大学内にいました。
そして、1つか2つしか変わらない先輩達が留学生と楽しそうに食堂で話していたり、大学内を歩いていたんですよね。
それが衝撃でした!!
僕にとって海外の人は映画の世界かテレビの世界でしかなかったので、その映像の世界の人達と英語や日本語で話しているのがびっくりしました。
そして、その光景を見て思ったんですよね、、友達になりたいって
留学生と友達になる作戦実行!!!
友達になりたいと思い、まず学部の友達に「一緒に留学生と友達になりにいこう!!」と言いました。
そしたら、僕の学部は日本文化学部ということもあり海外に興味のある友達はいませんでした。。笑
大学入って1ヶ月くらい経っても留学生と友達ができず、、、話しかけるのは怖いし、留学生が集まっている大学内の施設があるのですが怖くて行けず、、
考えた結果、思いつきました!!!
そうだ!!!留学生と仲の良い日本人と仲良くなればいいことを!!
同じ学部の同級生は興味のある人はいないから、外国語学部の先輩なら留学生と友達の人もいるだろう!と思って、その人たちはどこに集まるのかなと考えました。
留学生と友達ってことは、英語が好きな人だよな、、、英語を使っている空間、、、で思いつきました。
そうだ!!!英語のサークルに入ろう!!!
そこに行けば留学生と友達の先輩がいると思って英語のサークルに1人で入りに行きました。
当時は英語のサークルに1人で入るのは不安でしたが、とにかく留学生と仲良くなるためにということで、1人で英語のサークルの説明会・登録会に乗り込みました笑
英語のサークルでの出会い
周りの同級生たちは友達同士で入ってくる子が多くて僕は一人で入ってきたので、英語ができる人なのか!?!という目線で見られていました笑(実際のところ、全く英語はできないし、英語を話したくてよりも留学生と仲の良い先輩を見つけるためでした)
そして、サークルに入って留学生と仲良くなりたいんですけど教えてください!!とたくさんの先輩にラインしました笑
その1人の先輩が留学生と住めるシェアハウスをしており、そのシェアハウスの説明会があるから聞きに来なよってことで1人で説明会に行きました。
留学生とシェアハウスできる寮との出会い
留学生のシェアハウスについての記事はこちらから読んでください。
そして大学1年生の9月から留学生とシェアハウスが始まりました。
けど、最初は怖かったんですよね笑
入ってすぐに大学で留学生のウェルカムパーティーがありました。
まだ日本人の友達もいなかった僕は1人でそのパーティに行きました笑
最初は怖くて留学生の集まってるところに行けなかった僕ですが、これから一緒に住む人たちなんだから会いに行こう!!と思って堂々と行きました。
けど、やっぱり怖くて、、、全然留学生と話さずにパーティ会場の食べ物ばかり食べていました笑
あるアメリカ人との出会い
ほとんど誰ともしゃべらずにパーティーを終えて、1人でシェアハウスに帰り道に髪がオレンジで、体も大きい留学生が1人で目の前を歩いていました。
パーティで交流が全然できなかったので『ここで話しかけなかったら誰ともこれから交流できないぞ』と言い聞かせて勇気を振り絞って話しかけました。
hi!!!!!
ってね笑
とにかく、つたない英語で一生懸命話しかけました。どこに住んでるのか聞いていたら、同じシェアハウスでした!!(20人で住んでいるため、誰が住んでいるのか把握できていなかったから知りませんでした)
シェアハウスは三階建てで、一階が大きなリビングとキッチンがあり、二階三階が各々の個室がある作りになっていました。
一階の大きなリビングルームで少し話して、部屋に戻ろうとしたら隣の部屋でした!!!
まさかの二回のミラクルがあり、一緒にこれからスケボをしようとなり、大学に戻ってスケボをしました!!(僕はできません笑)
さっきまで、誰とも話せなくて落ち込んでいたのに、小さな勇気を振り絞ったら彼と遊んでいました。
今でもその時遊んだことを覚えています。本当に嬉しくて、初めて外国の人と遊んだのでめちゃくちゃわくわくしてました。
その日から、彼とは毎日遊ぶようになり、僕たちは親友になっていきました。
彼との生活がスタート
スケートボードをしたり
一緒にお腹爆発しそうになるくらいまで焼肉食べたり
日本の滝を一緒に見に行ったり
彼の友達、僕の友達と一緒に遊んだり
川辺で秘密基地を作ろうとしたり
みんなで鍋を食べたり
僕の誕生日をお祝いしてくれたり
パーティーに一緒に行ったり
イルミネーションを冬になって見に行ったり
僕の高校に行って和太鼓を演奏したり
ブルガリア人の友達と彼と3人で銭湯に行ったり、旅をしたりしてました。
シェアハウスの近くのビリヤードに毎晩通っていました
本当に僕たちは親友になっていきました!!!大学に入って思った留学生と仲良くなりたいと思っていたので彼のおかげで叶い、本当に幸せでした!!!
しかし、、、
突然の別れ
楽しく過ごしていたんですけど、彼が途中から心を壊してしまい、アメリカに帰ることになってしまいました。
楽しく過ごしていたのに彼がどんどん痩せていくのも悲しかったし、当たり前のように家族のように過ごしていたので、別れがとても悲しかったです。
彼が帰ると決めてから、当時のぼくは、毎日泣いていました。
彼の前で泣くと心配にさせてしまうから、彼の前では笑顔で接して、彼と別れて1人で寝るときに泣いていました。
泣いていても仕方がないと思い、日本に思い残すことはさせたくないと思い、お寿司を食べに行ったり、僕の実家に招待しました!
そして、最後の別れの日がやってきました。
別れの日
午前中のフライトだったので、寝ないで彼と一緒にアニメを見ていました。
一緒に空港に向かい、もう当たり前のように過ごしていた日常から彼はいなくなってしまうんだと思ったら泣きそうでしたが我慢していました。
そして、空港に着いてチェックインをし終えて彼が一言。
最後の日本のご飯を食べよう
その言葉で、あー本当に彼は帰ってしまうんだということを実感して、泣きまくりました。彼も泣いていて、泣きながらご飯を食べました。
そして、国際ゲートの前で号泣しながら、ハグして言いました。
必ずアメリカに会いに行くからね!!!元気で待っていてね!!!
と彼が見えなくなるまで手を振って、泣き崩れました。泣きすぎてやばかったので、トイレの個室に入って、1人でたくさん泣きました。
そして、彼が飛び立つ飛行機を見ようと思って、スカイデッキにいき彼の飛び立つ飛行機を見ていました。
泣きながら写真を撮りました。その写真がこれです。
絶対にアメリカに行くと決めて、この写真をずったスマホのホーム画像にしました。
そして、1年半後、彼に会いにアメリカに行き、彼と一緒にアメリカを横断しました。
最後に
ながながと書きましたが、僕がアメリカに行く理由は彼に会いに行くためでした。
アメリカ横断をしたくて行ったわけでも、アメリカに行きたかったってよりも彼に会いたくて行きました。
アメリカが横断できたのも、彼がいたからだし、彼のおじいちゃんが親友が来るならたくさんのアメリカを見せてあげたいと言って、無料で横断させてくれました。
その説明については、次の記事で書きます!!
アメリカ横断は僕にとって、夢の旅でした。
一番大切なものは、お金とかよりも、友情だと僕は思っています。
読んでくださりありがとうございました!!
りおなからのコメント
カップルみたい(笑)って思ったごめん(笑)けど、すごく素敵な友情ですね!私もこの親友の話はそーたからよく聞きます
アメリカ行ったときは、私もぜひ会わせてね
私はそーたとは逆に、母が英会話教師ということもあり、小さい頃から外国人と接する機会がたくさんありました。高校も、大学も国際系で周りの友達は帰国子女や、国際的なことに興味がある人達ばかりでした。ですから、こうやって英語以外のことに専念した人が、外国人に対してどんな感情を抱いているのかわかりませんでした。なのでそういう違う価値観を知れて面白かったです。