こんにちは、そうたです!!今日はずっと行きたかったグランドキャニオンでの出来事について書いていきます!!
とにかく今まで生きてきたなかで一番きつい挑戦でした笑
何をしたのかというと、グランドキャニオンハイキングというものを挑戦しました!!
グランドキャニオンの上から下まで崖を下って行き、崖を下った先にキャンプ場があり、そこでキャンプをして戻ってくるというのグランドキャニオンハイキングというものです。
僕たちがやったのは、このグランドキャニオンハイキングを1日でやりました。。。。
1日で、下って、登ってくるという、無謀な挑戦をしました。というか、グランドキャニオンをなめてました。
1日で終わったのですが、本当に死にかけました。足は歩いてたら、つって動けなくなりましたし、水がなくなり脱水症状で親友は動けなくなったりしました。
終わって調べてみたら、グランドキャニオンハイキングの高低差は1500メートルでした。
つまり、1日で1500メートルの高低差の崖を降りて登ったということです。。。
そんなアホな2人のグランドキャニオンハイキングのお話をお楽しみください!!
もくじ
8日目 アリゾナの家で目を覚ます AM4:00
グランドキャニオンから少し離れていたので、朝早く起きて、車に乗ってグランドキャニオンに向かいました!!
朝早かったこともあり、車の中で寝てしまいました。
今日はハイキングをするよと親友に言われていたので、楽しみ!!と気軽に言っていました笑
完全になめていたので、リュックの中の持ち物は、チーズのスナック菓子2袋と水とスポーツドリンクを500mlを4本しか持ってきてませんでした。
グランドキャニオン国立公園に入り、車を止めて、おじいちゃんたちと別れて、グランドキャニオンへ向かいました!!
そして、、、、見えてきました!!!
グランドキャニオンだーーーーーー!!!!!
と声が出てしまいました。
行ってみたかったところだったので、感動しました。
感動というか、もう、不思議な感じでした。今ここにいることが不思議で仕方がありませんでした。
まずは目の前に広がるグランドキャニオンで写真を撮りました!!!
本当に感動しました。
僕が着ているカラフルな服は、インドネシアのバリ島に行った時に買ったもので、孤児院の子達から書いてもらったサインが書いてあるものです!!
夢のような気分でした。。そして、グランドキャニオンハイキングのスタート地点に来ました。
ここの入り口にキャンプをしないでグランドキャニオンハイキングをすると危ないとかなり書いてありました。。。
すこし不安に思いましたが、今まで富士山を寝ないで登ったりしたことや、名古屋から大阪まで自転車で行ったことがあったので、自分なら大丈夫と思い望みました!!(もう一生グランドキャニオンハイキングをしたくはありません。。。)
グランドキャニオンハイキングスタート!!
本当にワクワクしました!!異世界に来たような気分で、最初はグランドキャニオンを楽しんでいました!!
動物の足跡の化石も落ちていたりと、地球の壮大さを肌で感じてきました。
そして、中間地点にたどり着きました!!
中間地点!!!
この写真からわかるように、もう僕たちがさっき写真を撮っていた場所からかなり下の方に来ました。
ここに来るまでに水の補給場所も何個かあり、水の心配はこの時は全くありませんでした。
そして、また下って行きました。下るに連れてどんどん世界が変わって行きました。
サボテンが生えていたり、地層がむき出しになっていたり、本当に地球を感じてきました。
崖を下ったりもしたので、危なかったですがきれいな景色をたくさん見ました!!
そして、徐々にしんどくなってきました。。。。。
下り続けて、、、何とか下までたどり着けました!!!
途中で会った他の登山客は僕らのことをcrazyとずっと言っていました笑
周りの登山客はみなさん、登山をするような格好で来ていました。なのに僕たちはペラペラな服装で挑んでいました笑
さすがにボロボロになってきて、水を飲もうとしたら水がなくなっていました。。。。
そして、彼も頭がクラクラすると言っていました。
下までついたはいいものの、水の補給場所もなく、、、さっきの中間地点から3時間以上たっていました、、、、、
朝8時からスタートして、下に着いたのが午後3時、、、、、
ほぼノンストップで来たのに、7時間経っていました、、、、、、
人もいないし、水もないし、明かりもない、、、、休憩していたら軍隊アリがいて足に登ってきてました、、、、
やばいことをしてることにやっと気づき、すぐに来た道を折り返しました
しかし、、、、
彼が脱水症状で倒れて動かなくなってしまいました。
どうにかして、水を手に入れよと自分は崖を登って水が出ている小さな滝に水を取りに行ったり、彼の荷物を持ったりして、少しづつ登っていました。。。
僕は写真を撮るくらい、まだ元気だったので、大丈夫だろうと勝手に思っていました。
しかし、水がない状況が僕もやばすぎて、どうしようか考えていたら、下ってくる一組のカップルがいました!!!!!!
その二人に水を分けてもらって何とか生き延びました。
本当にあのカップルがいなかったらやばかったです。
そして、なんとか中間地点に戻ってきました。
まだ中間地点です。。。
もう僕の足は限界を迎えていました。
歩いていたら、痛すぎるし、足を止めたらつって痛みが増します。
本当につらかったです。けど、帰るしか生き残る道はなかったので、ひたすら登り続けました。
周りを見たら、自然。
人もいないので、音はありませんでした。
静かに、太陽が沈んでいき、心も沈んでいきました。
奇跡的に懐中電灯を持っていたので真っ暗な道を照らし、ひたすらに登り続けました。。。
もう二人とも声が出ないほど、お腹は空いてるし、のどは乾いてるし、足の痛みが異常でした。。。
そして、上を見たら、ここは宇宙か!!と思うほど星がありました。
本当に天国かと何度思ったことか、、、
僕らがグランドキャニオンにいるときにグランドキャニオンで自然火災が起きて、奥の方で火が燃え広がっていました。
上は星空、周りは自然に囲まれ、奥の方では火が広がっており、自然に飲み込まれそうでした。
きつすぎて、写真は暗くなってから1枚もありません笑
そして、22時に頂上に到着しました!!!!!!!
最後彼と頂上に着いたときに肩を取り合って帰り、ハグをしたときは泣きそうでした。
本当にきつかったです。最後に看板の前で写真を撮りました。
そして、おじいちゃんが頂上で待ってて迎えに来てくれました。
sota!!!sage!!!
君たちはヒーローだ、この思い出は、宝物になるよ!!!本当にお前らは最高だぜ!!!
と言ってくれました(僕の翻訳です笑)
そして、死んだように車の中で寝ました。。。
アリゾナの家に戻ってきて、車を出ようとしたのですが、足が痛すぎて、動けなくなりました。。。
2人とも、ほふく前進で家まで戻りました笑
お腹が空きすぎていたので、おじいちゃんが食べ物を買ってきてあげるよと言ってくれたので、sageと同じものでと言いました。
親友はとにかくめっちゃ食べるので、彼が頼んだものは、ビックマック3つとポテトL2つとマックナゲットでした笑
同じものを僕も食べました笑
お腹がいっぱい過ぎて吐きそうでした笑
さっきまで、餓死しそうだったのに、今はお腹が爆発しそうでした
そして、2人で映画を見て、気絶するように眠りました。
まとめ
本当に一番つらい経験でした。
アメリカ横断から2年経ちましたが、これよりも体力的にしんどかったことがありません。
人生で一番しんどかった経験です。
けど、おじいちゃんが言ってくれた通り、この経験は本当に僕の宝物です。
財宝とかお金とかよりも大切な宝物を僕は彼と一緒に過ごすことでたくさんもらいました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
りおなからのコメント
ビックマック3つとポテトL2つとマックナゲットは、考えるだけで気持ち悪くなる!グランドキャニオンいいね、私も行きたい